アクアマリンふくしまの復興ブログ閉鎖のはなし

http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua/9326268.html
アクアマリンふくしまの復興日記 - 復興ブログの終了について

アクアマリンふくしまのブログの中の人が
復興イベントを批判したら
圧力がかかって抗議がきて…
中の人はアクアマリンを退職されるとのこと
(リンク先の記事は31日まで読めます)

ブログの中の人の主張はなんも間違ってない
安易に水系を越えてホタルを放流すると
遺伝子汚染が起きるよって話

復興イベントの技術顧問はホタルの専門家らしいけど
そんなことも無視して放流させるのが
ほんとに専門家なのかな
疑問です

イベント関係者も
批判されたらえげつなく怒るだけじゃなく
(ブログにあげられてる抗議文は脅迫文のように思えました)
地元をよくするためにはそれも一理あると
(実際一理どころでなく、ブログの中の人の主張が生態学的には正論なわけだが)
どうして考えてくれなかったのか

ブログを一部引用すると、
↓引用ここから
その中の一文を私は見過ごす訳にはいきませんでした。

「我々は、ホタルも大事であるが、自然保護活動を主なる目的としているものではなく、いわき湯本温泉の復興を願い活動するものであり…」

地元の復興のためなら何をやっても良いというのか?

仮に、ホタルの専門家の実験の内容、0.5μSv/h でホタルが光らなくなることが事実だった場合、それによって、いわき市が安全だと世間に伝わるかも知れませんが、普通に0.5μSv/h 以上ある場所が多くある、他の地域の方は今回のプロジェクトをどう思うのでしょうか?

自分たちはホタルも棲めないところに住んでるのかと思ってしまうのではないでしょうか。

0.5μSv/h 以上は危険だと福島県外の人々に捉えられませんでしょうか?

福島復興を促進するはずのプロジェクトが逆に風評被害を引き起こさないかと懸念を抱きます。

↑引用ここまで

復興という名の下に新たな風評を呼ぶんじゃないの? という警告
そこまで考えなかったのかなあ
他の地域はどうなってもいいって考えではないとは思うんだけど
この件に関する湯本温泉側の見解が聞きたいところです
片方の言い分だけで判断するのは良くないとは思うから

ただ、抗議という圧力をかけた以上は
今のところ、外野としては
アクアマリンの中の人=正義、湯本温泉側(実際に抗議したのが誰であれ)=悪 と
見えてしまいます
中の人が間違ったこと言ってないと思うから、なおさら

こんなことで被災地が揉めてしまうのはつらいなあ
復興したいのは湯本の人もアクアマリンの中の人も一緒でしょ…?